雪が降る地域では必ず必要な『風除室(玄関フード)』。
風除室は雪・雨・風を防ぐこと以外にも、風除室に鍵をつけることで玄関ドアとの2重ロックとなり「防犯性が高くなる」、冷気を遮断し「室内を暖かく保てる」、ペットとの散歩の際「足を洗いやすい」など・・・
様々な効果がある風除室はとても便利なスペースです。
このページではそんな風除室にスポットを当ててご紹介していきますので、ぜひご検討の参考にしてください。
玄関のこんなお悩み解消します!
毎日使う玄関ですが、よく考えてみると「ちょっと困った」と思うことはございませんか?
・風の強い日に吹き込む風でドアを開けるのにとても力が要る
・雨の日は玄関が雨でびしょぬれになる
・雪が玄関ドア前に吹き溜まって開かなくなったなど・・・
そんなお悩みを抱えている方はぜひ玄関フードの検討をしましょう!
玄関フードがこれらのお悩みを解決してくれます。
一般的な風除室の形
「今住んでいる家に風除室って設置できるのかしら?」といったご相談はよくございます。
しかしご安心ください。外観が特殊な場合を除き、基本的に風除室はどのご自宅にも設置できます。
そのままはめる既製品の風除室もありますが、風除室は基本的にオーダーメイドでお作りしますので、ほとんどの住宅に設置することができます。
しかし使用するフレームの本数や、ガラスの枚数、質などにより価格は変わってきます。
◆ I型
もともと玄関ドアが奥まっている場合は一般的に「I型」を採用します。「I型」は比較的安価に設置可能です。
◆ 外付けI型
玄関と壁面がフラットな場合は「外付けI型」を採用します。天井と側面も新たに設置します。
◆ L型
玄関が角の奥まった場所にある場は、一般的に「L型」を採用します。
◆ C型
玄関が奥まった場所にあり、その面全てが奥まった形状の場合は「C型」に設置することが出来ます。
風除室のリフォームについて ~プランボードでご提案~
実際に風除室をリフォームされたお客様向けに、ご提案させていただいた「プランボード」をご覧ください。
当社でリフォームする場合は必ずこのようなプランボードを作成し、納得していただいた上で施工いたしますので安心してお任せください。
風除室のちょっと便利なアイテムたち
風除室は雨や風、そして雪から玄関を守ってくれるスペースです。
しかし太陽光がサンサンと当たる風除室はまさしく「サンルーム」でもあり、ペットの日向ぼっこスペースにも最適です。
たな
風除室に棚を設置すると、鉢植えやちょっとした小物をおくことができ、小さなガーデニングスペースにも変身します。
フック
フックを設置することにより、雨や雪で濡れた傘やレインコートなどを干しておけたり、プランターを吊り下げたり出来るので大変利便性が良いです。
郵便受け・レターボックス
風除室内に郵便受けやレターボックスを設置することで、雨や雪の日でも濡れずに郵便物を取りに行くことができ雨の日でも億劫じゃなくなります。
日常のお手入れ方法
風除室は日常のお手入れ次第で、長く美しく保つことができ、来客時も恥ずかしくありません。
日常のお手入れ方法はこちらを参考にしてください。
アルミ・塗装商品のお手入れ
・アルミや塗装商品を腐食から守るためには、表面についた汚れは”早めに”落としましょう。
・汚れが軽い場合は、雑巾で軽く拭くだけでOKです。
・そのほかに、年に1・2回は水洗いをすることで長持ちいたします。
・水洗いをした後は乾いた布で水分をしっかり拭き取りましょう。
※1)水洗いで落ちない汚れは、中性洗剤をごく少量入れた洗剤液で軽く洗い流してください。
※2)中性洗剤を使った場合は、その後必ず水洗いし、乾いた布で水分をしっかり拭き取ることが大事です。
ガラス部分のお手入れ
・風除室のガラスは、表面に傷がつくと割れてしまう恐れも。そのため必ず柔らかい布をご使用ください。
・飛散防止フィルムを貼っている場合は、フィルム面を乾拭きしないでください。
・清掃する際は風除室にはしごを掛けたり、よりかかったりしないでください。
上記の注意点を守った上で、以下の要領でお手入れをしましょう。
1) 極少量の中性洗剤を溶かした水溶液に柔らかい布をひたし、汚れをふき取る。
2) 乾いた布でしっかり水分をふき取る。
※飛散防止フィルムを貼っている場合は、フィルム面を乾拭きしないでください。
風除室の施工例


