『屋根』は「直射日光」「雨」「雪」「風」「ヒョウ」「あられ」など…あらゆる自然環境から住んでいる人を守る大切な役割を担っています。
屋根というのは、住宅のどの部分よりも過酷な環境に位置する部分です。したがって屋根は定期的にメンテナンスを行い、長く安心して皆が住めるようにしていきたいですね。
屋根のメンテナンス方法は「塗り替え」「貼り替え(葺き替え)」「重ね貼り」など多数ございますが、ここでは塗り替えリフォームをご紹介していきます。
屋根塗装の時期
屋根塗装の時期ですが、一般的には築年数が10年を超えると、屋根塗装の時期にさしかかっていると言われています。
立地条件や環境によって差がございますので一概に10年とは言えませんが、目視で「屋根の色褪せ」を感じるようでしたら塗装の時期だと考えても大丈夫です。その他にも「屋根が反っている」「コケが付着している」「塗料が剥がれている」などの症状がございましたら塗り替えをご検討くださいませ。
塗り替えと貼り替え(葺き替え)どちらがいい?
屋根をリフォームする時に「塗り替え」と「貼り替え(葺き替え)」のどちらがいいのか迷うところですよね。
オススメする工法は時と場合によって様々ですが、ここでは簡単に「塗り替え」と「貼り替え(葺き替え)」のメリット・デメリットをご紹介します。ぜひ選択のご参考にしてください。
塗り替え
◆ メリット
・工事費用が安い
・工事期間が短い
◆ デメリット
・貼り替えに比べ次回の施工までの期間が短い
貼り替え(葺き替え)
◆ メリット
・塗り替えに比べ、次回の施工までの期間が長い
◆ デメリット
・工事費用が塗装より高い
・工事期間が塗装より長い
築年数や屋根の状態により塗装の方が良い場合と貼り替えの方が良い場合がございます。
屋根リフォームをお考えでしたら是非当社までお気軽にご相談ください。
◆ ポイント ◆
外壁の塗装をする際は必ず足場を組みますが、足場を組むだけでも費用がかかります。そのため費用を最小限に抑えるためにも、屋根の補修や塗装なども一緒に依頼することをオススメします。外壁や屋根の状態を見て、タイミングを合わせて一気に施工し費用を抑えましょう。
屋根塗装の施工例



鉄部塗装
スチール製品はアパートの鉄骨階段やバルコニーの手すりなど、住宅のいたるところで使用されています。そんなスチール製品は鉄部の劣化を放置したままにしておくと、穴が開いたりしてお客様自身が危険な目に遭う可能性もございます。そのため「塗膜が剥がれてきた」「さびが目立つようになった」と感じたら早めに塗り替えすることをオススメします。
先ほどの「ポイント」でもご紹介した通り、足場を必要とした場所のリフォームはいくつかセットで施工することで費用が抑えられます。
屋根塗装をご検討されている方は「鉄部の補強」や「塗装」も一緒にリフォームいたしませんか。