ブログを読んでくれた方からのセミナー講演オファーを立て続きにいただきました。
旭川、名寄、網走、苫小牧、伊達などなど。
なかなか生まれ故郷函館からのオファーがないのはさておき、セミナー参加者の方からは「とてもわかりやすかった」という内容的な感想以外にも「話し方が聴きやすかった」などと言ってくださる方もいます。
ボク自身は講演が上手いか下手かは正直よくわからないけど、それこそ聴いてくださる方(お客様の声)が全てです。
もちろん内容は伝わるように校正を考えてますが、プレゼンのスライド一枚一枚のクオリティよりもどれくらい講演内容に想いが込められているかが「伝わる」要素としては重要かなと思っています。
つまりは噛まずに上手に話すことよりも内容と講演者の情熱の方がはるかに大事。
手紙ならパソコンで作った活字よりも手書きの方が伝わるし、写真や動画もアートとして伝えたいなら上手であることは重要かもしれないけど、テレビドラマやニュースならじゃないので、素人っぽさがその人の味なんじゃないかなって思う。
プレゼンもそう。アナウンサーのように噛まずに正確に原稿を読むから伝わるわけではない。
そもそも上手とか下手ってどういうことなのか?
噛んだり言い直したりしても話している内容に想いが詰まっていれば伝わることは実感している。
上手に越したことはないが上手であることは重要ではない。
プレゼンが上手くなるセミナーに出てからプレゼンする前にまずはセミナーを開催した方がいいんじゃないか?
伝えたい想いが強ければむしろ結果は後から着いてくる。
まずは参加者が一人でもいいから本番を経験した方がいい。
場数を踏めば自然と上手くなるしね。
ブログも同じ。
初めから読みやすい文章が書けたわけじゃない。
書いていくうちに慣れた。
読んでくれる画面の向こう側の人と会話するかのように文章に想いを込めて書いたら伝わりやすくなった。
準備万端はいつまで待ってもやってこない。
やり続けていくうちにアップデートしていくものだ。
とにかくやってみよう。
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