あなたの出しているDMは伝わらないどころか嫌われているかもしれない!

まったく伝わらないDMが届きました(笑)

ずいぶん前に自宅に訪ねてきた住宅販売のセールスマンに、タイミング悪くつかまってしまった奥さんが断りきれず、アンケートを書いたそうです。

どんなアンケートだったかは知りませんがDMが届きました。

なんだろ。

手書きはいいけど、随分と殺風景。

逆にシンプルでいいのかな(笑)

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表は訪ねてきたセールスマンの顔もないので、親近感もなにもないですよね。

『家族との繋がりを育む住まい』って、ご縁をはぐくむマーケティングアドバイザーを名乗るボクに向かって言うとは攻めてるね(笑)

 

まったく繋がりのない人に繋がりを謳われても響かない。

 

『OPEN HOUSE』がデカデカと場所とってるけど、一番伝えたいことはココじゃないよね?たぶん笑

 

最後に『どう行動して欲しい』というアクションが無いので、来場して欲しいのか?ブログを見て欲しいのか?資料請求して欲しいのか?伝わらない。

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いらないDMは届いても何も感じないでゴミに捨てられるだけなら正直マシです。いらないのに届いたらゴミじゃんって名前を名乗って嫌われてる可能性すらあると思ってます。

もしこのDMの差出人がとっても仲の良いお友だちだったら、家は買わなくても週末に子どもの暇つぶしがてら顔くらい出したかもしれない。

SNSに投稿してあげれば少しは集客の応援になるかもしれないしね。

でも、届いたのはまったく関係性もなく、セールスマンの顔も名前も思い出せない個性の一切出ていない会社名義のDM。

タイミングよく家が欲しくてモデルハウス巡りをしている夫婦に運よくぶち当たらない限り、このDMに反応して来場する客はいないと思う・・・

届いた相手がもらってうれしい情報が載っていなければ、DMはゴミ箱に直行ですよね。

最近は会社名で届くものは請求書か領収書以外は読まれないのではないかと思っています。

会社から届くDMは読まないけれど、〇〇会社の△△さんから来たお手紙なら読む。

 

手紙とDMは別モノ。

 

ダイレクトメールマーケティングプロフェッショナルの資格を持っていますが、どんなDMを誰に送るか?を考える前に『誰に何を伝えたいのか?』を考えることが先。

それを伝える方法はDMなのか?メッセンジャーやLINE、チラシ、Facebook、ブログなど他の発信する媒体を含めて、販促のグランドデザインを考えて普段から何を発信するのかが大事だと思います。

そう考えるとDMの役割、DMで伝えられることが見えてくるのかもしれません。

DM以外で伝えらえることの方が多いかもしれませんしね(笑)

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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