『親切』と『余計なお世話』の境界線は紙一重

他人にアドバイスするということ

集客と販促の専門家として人にアドバイスすることでお金をいただくという仕事をしています。

手にとって触れることのできない形のないものをお金に替えるのは難しいですよね。

基本的にボクの方からコンサルさせてください!と売り込みはしません。

FacebookやTwitterなどSNSで何かしらの絡みがあったり、リアルでお会いする機会があってそこで、『一度話聞かせて!』とか『どんなコンサルしてくれるの?』とかって【興味】を持ってくれた人とコミュニーケーションすることでこんなことができます。例えばあなたにはこんなことが想定できるので、こんなことやあんなことをして行ったらいいと思います。

そこでボクができることはこんなことです。

ということがキッカケでお話がまとまりコンサルティングの顧問契約に繋がっています。

プライベートと仕事の境界線

こういう無形商品を売っているとね、飲み会とかプライベートな時間でコンサルのつもりじゃなくてもついつい話ちゃったりすることがあるんですよね。

それでボク、基本的におしゃべりだし、手を抜いて話すのがなかなかできないというか常に全力投球になっちゃうんですよね。

コンサルしているつもりじゃなくても、話をしていて相手にとっていいことだなって思ったら、その場でこんなことしたらいいんじゃない!みたいなことを言ってしまうことがあるんですよね。ついですよつい。

悪気は全くないし、悪気どころか相手にとっていいことだと思って言ってるわけです(笑)それって人によってはタダで教えてもらっちゃっていいのー!?なんて冗談ぽく言いながらも喜んでくれる人もいれば、ウチにはウチのやり方があるからいいの!って言われることもある。

そんな時は『あー、やっちまったなー』って反省します。

お金をもらわないから教えない。アドバイスしないんじゃなくて、【仕事】じゃない場所で人にアドバイスするのは、相手が求めていないのに売り込みするのと同じこと。

相手は教えて欲しいなんて一言も言ってないし、こちらは親切のつもりでも、相手にとっては余計なお世話なのかもしれない。

親切と余計なお世話は【紙一重】だなって思う。

親切と余計なお世話の境界線とはどこにあるのか

親切と余計なお世話の境界線が紙一重だとしたら、その境界線はどこにあるのか。

何が基準になるのか?

同じことを言われても言う人によってムカついたり、素直に嬉しかったりすることってあるよね。

言ってることは同じなのに。

じゃあそれって、言う人によって違うってこと。

なぜムカつくのか。なぜ嬉しいのか。

どんなアドバイスも誰から言われるか!

誰の話を聞くのかってのが大事なんじゃないかな。

自分と相手との心の距離感が境界線に関係している

ボクだったら相手が本当に仲の良い友達で、そのアドバイスが友達のためになると思ったら『余計なお世話だと思われて嫌われる可能性も覚悟の上で』アドバイスするだろう。

そして、その覚悟がちゃんと伝われば、それが『親切のアドバイス』だと伝わると思うんだよね。

伝わってるかな?

もし、そもそもお友達との関係性が浅く、ちょっと会ったことある程度、顔見知りレベルの人だったら言われた側は『余計なお世話』だと感じるんじゃないかな。

言った方はもちろん『親切』のつもりだろう。

わざわざ余計なお世話をしてやろうなんて思って行動している人はいないハズだから。

親切だと思ってるから言われた方の気持ちって考えないのかな?

これを言われたら喜んでくれると思っているのかな?

言われた方は『余計なお世話』だと感じているかもしれない。

こんなこと言われた人がいました…

『私のフィードがあなたの投稿でいっぱいで、他の人の投稿が見えなくて迷惑だから投稿を控えて欲しい。他の人も迷惑していると思うから少し考えて投稿した方がいいですよ』

これは『余計なお世話』以外の何者でもないですよね。

ってゆーか、あんた何様のつもりだ?って思う(笑)

ってゆーか、ってゆーか(笑)

ふつーこんなこと、わざわざ相手に伝えるかな?

もし『親切』だと思って伝えたならちょっと壊れてるよね。ボクには理解できない。

案の定、言った人と言われた人の関係性は浅い。

他の人の投稿が見えなくて迷惑

これは言った人の本音なのだろう。

もしボクだったらどうするか?

ボクならその人のフォローを外します。

たったのこれだけでボクのフィードには表示されなくなるしね。

もっと突っ込んでしまうと、そもそも迷惑と感じてしまっている段階で友達じゃないよね?

それならいっそのこと友達解除しちゃってもいいんじゃないの?って思う。

ただ、友達解除したことが相手には通知は行かないけど、いつの日か気付く可能性はある。

ボクも気がついたら友達からいなくなっていた人が誰なのか気づいたことがある(笑)

気づいた時はちょっぴり悲しいけど、多分その人とは合わないから外されたんだろう。

そんなこといつのまにか忘れるから気にしていない(笑)

フォローを外すだけでは友達解除ってわけじゃないから気づかれることはない。

ただし、フィードに現れないのでいいねやコメントを押すこともなくなり、薄々避けられていることを感じ取られることもあるだろう。

元々が迷惑だと感じている相手だし、そんな人が将来的に自分のお客様になることもないし、自分から積極的にその相手のお客様になるつもりもないのであれば、いっそのこと【友達解除】も選択肢としてはアリだなって思ってます。

お互い不幸にならないために、友達リスト上の友達でいることに意味はないって思う。

Facebookの友達承認は慎重に見極めたい

TwitterやInstagramのフォロー、フォロー解除は気軽にポチってできるけど、Facebookは実名と顔出ししているかな?、リアルで会ってて繋がり方がTwitter、Instagramよりも深いから友達解除って勇気と覚悟がいるよね^^;

最近のボクは自分から友達リクエスト送るのは会ったことあるか、これから会うことが決まっている人くらい。

逆に友達リクエストが来ても全てを承認はしていない。相手の顔が見えるか、どんな投稿している人なのか。どんなコメントしている人なのか。特にコメントを見るとその人の人となりを感じられる。人の投稿にコメントするのに自分の好き勝手に書いてる人は、ボクは苦手なので承認しない。

SNS疲れ・SNS映えという言葉が生まれるくらいSNSに慣れてきて浸透しているからこそ、使い方、当たり前も変化してきているのかなって思う。

自分の当たり前を人に押し付ける前に一呼吸置いて考えよう

なんか締まらないな。

伝わりました?

ー831ー

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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