女性起業家やこれから起業を目指す女性のためのセミナーに参加してきました。
意図してなかったんですけど、ボクのセミナーの参加者さんや、ミラサポのご相談者さんは6、7割がエステ、美容師、化粧品などの美容系、整体師、鍼灸師、ものづくり系などの女性起業家さんなんです。
仕事終わりの参加を想定して、セミナーは懇親会セットで夜開催しているのですが、とある時、昼間開催しないんですか?と言われたこともあります。
結婚している女性が結婚前の経験や特技を活かしてプチ起業という方が多いのかもしれません。
先日のセミナーも100名近くが参加されていて、皆さん熱心に質問されていました。
パネラーのお一人が『より専門家になることが重要である』というようなことを言っていました。
たしかに一理あると思います。
人工知能AIの発達によって、いまある職業の多くは数年後、十数年後には無くなるかもしれないと言われています。
医者でも診断しきれなかった難病の治療方法を、何百万とおりの症例が頭に入っているAIが数分で治療方法を導き出し治った事例もあるそうです。
車だって自動運転できるようになったら、バスもタクシーも運転手という仕事は無くなるのかな?
学校に行かなくても家で授業を受ける時代が来るのかも。
機械にはできない仕事ってなんだろう?
専門家とはなんだろう?
カフェを始めたい人は、考えたことがあるだろうか?
スタバではなく、あなたの店を選ぶ人はどんな人なのかと。
飲食店を始めたい人は、考えたことがあるだろうか?
他にも美味しいお店がたくさんあるのに、他のどこでもなく、あなたの店を選ぶ人はどんな人なのかと。
家で作って食べるという選択肢があるにも関わらず、なぜあなたの店に行かなければならないのか。
独立したい美容師さんは考えたことがあるだろうか?
今、付いてるお客さまを引き連れて独立しただけではお店は維持できない。
新規のお客さまを獲得するのにホッ〇〇ッパーに高額な掲載料を払って、来店してくれた人の何割がリピートしてくれるだろうか。
来店動機が新規限定30%OFFの人は次回割引なしの定価でも来てくれるだろうかと。
ハンドメイドのアパレル屋さんは自信満々に唯一無二のオリジナル商品だと言うが、考えたことがあるだろうか?
ユニクロやH&Mではなく、あなたの商品を選ぶ人はどんな人なのか。
他のブランドや他のハンドメイド商品ではなく、なぜあなたの商品を選んでいるのか。選ばなくてはいけないのか。
ボクも自分のことを『伝わる販促の専門家』と紹介しています。
でも、販促物を作るという職業は広告代理店、印刷屋さん、コンサルタントなど山ほど存在します。
コンサルタントがボクの同業者になるわけですが、当然ボクよりも著名な方、実績のある方、稼いでいる方などゴマンといるわけです。
販促の相談したい人は何を求めて依頼先を選ぶのか?
コンサルティング料の価格の高い安いで選ぶのか、もしくは、相談内容に対する解決手段の提案に興味があるかないかで選ぶのか。
世の中にはたくさんの同業者がいて、インタ-ネットでググってみたら『効果的な販促物の作り方』なんて紹介しているサイトは数多く出てくるにも関わらず、なぜボクを選んでくれる人がいるのか。
ボクは伝わる販促の専門家の前に【冨樫大助】という人を売っているつもりです。
【職業=コンサルタント】ではなく、【職業=冨樫大助】となることが、唯一無二で絶対に誰にもマネすることができない専門家であると思うんです。
冨樫大助の専門家です(笑)
ボクが毎日欠かさずFacebookとブログで発信しているのは、【冨樫大助】を極めるためと言っても過言ではありません(笑)
Facebookやブログの発信を見るという行為は、ボクという商品をお試しで買っているのと同じことだと思っています。
お試し買いしてさらに興味を持ってくれた人が、セミナーに参加してくれたり、仕事の依頼をしてくれます。
いわゆるお買い上げしてくれていると言うことです。
どんな商品も、ビジネススキームも売れればマネする人は出てくるでしょう。でもボク自身という人間は誰にもマネすることはできない。
あなたにお願いしたい。あなたから買いたい。
そう選ばれる人になることが、なによりも専門家になることだよなと感じたセミナーでした。
伝わりましたか?笑
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