忘れる・飽きる・卒業する
お客さまがいなくなる三大理由と言われていますが、その中でも一番の理由が[忘れる]です。
果たしてあなたは、お客さまがいざ必要な時に思い出してもらえる存在でしょうか?
髪を切りたいと思った時にあの人のお店に行こうと思い出してもらえる存在だろうか。
お友達とランチの予定が入った時にあの人のお店に行こうと選んでもらえる存在だろうか。
お客さまと飲み会のセッティングする時にあの人のお店に頼もうと選んでもらえる存在だろうか。
車検、オイル交換、買い替えを考えた時にあの人に相談しようって思い出してもらえる存在だろうか。

そもそも人間の記憶は24時間で74%のことを忘れるんだそうです。
ドイツの心理学者 ヘルマン・エビングハウス 記憶忘却について研究 より。

会う以外の情報接点を複数持つ
いざという時に思い出してもらえる存在であるためには、忘れられない存在であることです。
お店以外の場所でも存在を感じられるコンタクトポイント(顧客との接点)を複数持っておくことが大事だと思います。
手紙、ニューズレター、チラシ、Twitter、Facebook、Instagram、ブログ、他にもラジオ出演なんかもいいな。
いつでも頼りになる身近なあの人になろう
そもそもなんだけど、いざという時に「思い出してもらえる」じゃなくて、こんな時は「あの人に頼もう」って思ってもらえる存在でありたいですよね。
頼りになる身近なあの人になるには単なる接点だけではなれません。
コンタクトポイントからコミュニケーションポイントへ
顧客接点は単に情報に触れられるだけじゃなく、顧客との気持ち(感情)を交換し合う場にしていくことが重要だということです。
要はSNSのことです。
SNSは単に自分の好き勝手な気持ちを一方的に発信する場ではなく、相手とコミュニケーションしていく場です。
お店で会って接客しているわずかな時間以外の会ってない時間にどれだけ気持ちを交換し合うかってのが大事だと思うんですよ。
伝わってますか?
毎日発信する意味
毎日発信するのって大事。
毎日の情報発信がコミュニケーションのきっかけになるからね。
決して一方的にならずに相手を想い、会話するつもりで。
友人のわいざんこと横山文洋さんが「インフォメーションよりコミュニケーションを。」って言ってたのがしっくりくるな〜と思って、パクって使ってます(๑•̀ㅂ•́)و
リアルで会う大切さ
原点回帰っていうのかな(笑)
やっぱり最後は会うことが大事なんだって思う。
SNSだけでなく、いつかどこかのタイミングで会えることが大事。
だから気軽に会える時間・場所を用意する。
イベントやセールをするなら在庫処分するんじゃなくて、お客様に日頃の感謝を還元して自分の方から会えるタイミングを提供するくらいの気持ちが大事なんじゃないかなって思う。
SNSで毎日発信しているボクですが、いつでも気軽に会える場所ということで楽縁を作りました。(不在がちですが^^;)
会えるタイミングとしてセミナーを開催したり、出張する先々でよろず相談所を開催したり、会いたい人には会いに行ったりしているわけです。
【顧客接点】を増やすことが、未来に起きる奇跡につながります。
軌跡が奇跡を起こす。
顧客接点を増やそう。
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