「ウチのお客さんはこのことは知っている」は売る側の思い込みかもしれない。

販促物を作るミーティングをしているとたまに言われることです。

  • ウチのお客様は目が肥えてるからこれくらいのことはみんな知っている。
  • ツウな人が多いからこんなことはいちいち書くことじゃない。

こーゆー時って言ってる人は特定の誰かを思い浮かべているのかな?って思います。

もしかしたら一人じゃないかもしれない、常連さん、お得意さんの中でも特に自分が応対している一部のコアなお客さんのことを思い浮かべていると思うんです。

自分の常識は他人の非常識

自分が常識だと思っていることを他人も常識だと決め付けてない。

自分の中では当たり前だと思っていることも、相手にとっては知らないこと、当たり前だと思っていないことってたくさんあります。

それでその人たちを基準に他のお客様も同じだと決め付けているのではないだろうか?

もちろんプロ以上に詳しいお客様はたくさんいるかもしれませんが、逆に知らないお客様もいると思うんです。

今さら知らないとは言えない恥ずかしがり屋さんのために(笑)

その店の常連さんになればなるほど、『それ何?』、『それってどういう意味?』って聞きづらいことがあります。そういう時って口頭よりもPOPとかポスターとか人を介さずに文字の方が伝わることってあったります。

店員さんと仲良くなったから何でも聞ける人と、仲良くなったから今さらこんなこと聞けないと思う人がいるってことですね。

DMもチラシもPOPもブログネタも。

もしかしたらお客様は知らないかもしれない?

今までお知らせしていなかった自分の常識をあえてお知らせしてみるのも一つではないでしょうか。

ー763ー

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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