ゆうパックと宅急便の不在連絡票の再配達受付連絡方法の違いで感じたこと。

10日ほど留守にしていたので、宅配便の不在連絡票が入っていました。

不在連絡票が入っていた場合のまず第1の選択肢は

 1.自分で受け取りに行く

 2.再配達をしてもらう

このどちらかです。

今回は、帰宅したばかりで時間的にも再配達の受付に間に合うことから2.再配達をしてもらうを選択しました。

2.再配達をしてもらう場合の連絡方法が第2の選択肢です。

a.配達しているドライバーさんの携帯電話に直接かける。

b.配達を受け持つ店舗(郵便局)に電話をかける。

c.音声案内の自動受付に電話をかける。

d.インターネットから申し込む。

どの方法を選ぶかは依頼する側の状況で自由に選べます。

個人的見解ですが、

a.を選ぶ人。(ちなみにボクはa.を選びます。)

帰宅してもう外出しないから、ドライバーさんの都合でいいから持って来てね。って荷物を持ってる人に直接電話するのが手っ取り早いじゃんって思ってます(笑)

b.を選ぶ人。

ボクは、【a.】が対応時間外の場合に【b.】を選びます。

もしくは当日以外の数日後の再配達を希望する場合なら、ドライバーにかけるよりも店舗の人に掛けた方がいいかなって思います。

c.を選ぶ人。

ボクはお問い合わせ番号を入力したりと、受話器やスマホの操作が面倒なので選びません。

知らない人と直接会話するのが苦手(面倒)な人が【c.】を選ぶんじゃないかなって思います。

あとは、インターネットで個人情報(住所等)を登録するのが苦手というか、嫌いな人、インターネット環境が無い人など。

d.を選ぶ人。

【c.】同様に知らない人と直接会話するのが苦手な人。

早く受け取りたい

例えば届いた商品が【食品】と記載してあったら、なるべく早く受け取りたいと思うじゃないですか。

他にも通販で購入して届くのを楽しみに待っていたものは、少しでも早く受け取りたいって思ったりしますよね。

不在連絡票の連絡方法

ゆうパックの場合

連絡方法の記載が【a.→d.→c.】の順で並んでいました。

【b.】の受付郵便局への連絡先は連絡方法としてではなく、お問い合わせ先として欄外に記載されていました。

宅急便の場合

連絡方法の記載は【a.→b.→c.】で、【d.】も可能だということが上部に小さめに記載されています。

両社の違いは記載内容よりも届けるスタンス
見比べてみると、両社とも【a.】のドライバーへの直通電話を一番に記載しているところを見ると、当日の再配達を希望する場合は、店舗で受け付けても結局、店舗の誰かがドライバーへ連絡することになるので、宅配会社側にとってもメリットはあると思います。

にもかかわらず!

ゆうパックの不在連絡票はドライバー直通は空欄で肝心のドライバーの直通番号は記載されていませんでした。

意味ねーーーーー(´⊙д⊙`)

かたや宅急便の方は印刷までされているのに!

ちなみにボクはどうしたかと言うと、宅急便の方はドライバーさんに連絡して、その日のうちに持って来てもらいました。

ゆうパックは、お問い合わせ先の郵便局に電話して、人に対応してもら
って、間に合ったのでその日に持って来てもらいました。

結果として、両方当日に受け取れたから結果オーライだけどさ。

正直、ボクの個人的満足度はクロネコヤマトの方が上でした。

ゆうパックのドライバーがなぜこの欄に書かなかったのかは不明だけど、こういう細かい気遣いってホント大事だと思います。

ゆうパックの不在連絡票はボクが帰宅する4日前に1枚入っていましたが、宅急便は3日前から3連続で配達に来てくれていました。

配達するという本気度の違いを消費者側が勝手に感じてしまうかもしれません。

なんか、不在にしてて申し訳なかったなって気になります。

こういう細かいところの差が結果として数字に表れるのではないでしょうか。

宅急便の取扱個数は宅配業界トップでゆうパックとの差は3倍もあります。

とはいえ、一概にゆうパックの方が劣っているわけでもありません。

【1.自分で受け取りに行く】を選択した場合、クロネコヤマトの店舗では24時間対応ではないので、夜間の受取はできません。

郵便局の場合は全てではありませんが多く場合は24時間または夜遅くまで受け取りが可能なので、職業柄、日中は受け取れないという方や、不在がちなので、郵便局の窓口で受け取る方が便利という方もいます。

一人暮らしの女性などは宅配便を装った事件が起きていることもありますから、セキュリティ面から駅ロッカー受取やコンビニ受取、郵便局受取など、公衆の場で受け取りたいという要望も多いです。

通販企業などでお客さまに商品を発送するため、宅配会社と契約する際は、契約運賃や集荷条件、包装資材提供など自らが受けられるサービスで判断しがちですが、受け取るお客さまの利便性というのも判断基準に入れておくことが大事だと思いますよ。

いつもは販促の話しかしませんが、ボク、物流改善のご提案もできます。

利益を出すには売上を上げるか、コストを下げるか。

販促支援と物流改善はセットだったので、DMを売ったり、ゆうパックを売ったりしてましたから。

新規ビジネスで通販立ち上げたいという方はご相談ください。

ECサイト立ち上げもフォローします。

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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