SNS活用のヒント│お店の広告よりも個人的なつながりの情報の方が信頼度が高いから選ぶ。

つながりの消費と選ぶ理由について

お店の人がウチは店はいい店だよ。美味いよ。サービスがいいよ。って言うのはある意味当たり前ですよね。

ウチの店は美味しくないよなんて言う店はあるわけないし。

だから、お店の人が発信する情報はどこも美味いよって言うから同じに見える。

(あ。もちろん工夫しているお店もたくさんありますよ。)

「誰が」言っている情報なのか?

例えば、札幌ラーメンでどこをオススメするか?と言うとボクなら絶対外せないのがココ。

札幌ラーメンランキングの殿堂入り[ラーメン彩未]

店主と個人的なつながりは一切ありませんが、札幌に遊びに来た人にどこか美味しいラーメン屋さんを紹介するなら間違いなくラーメン彩未をオススメする。

だって美味いんだもん。

どこのお店に行こうか選ぶ時、何の情報、誰の情報を信頼するのか?

食べログの評価が高い店を選ぶのか、それとも、親しい人のオススメする店を選ぶのか。

親しい人がオススメした情報

ボクと親しい人は食べログ情報よりもボクのオススメしたお店を選んでくれる。

旅行中のおまつ夫妻へメッセージしました。

つながりの経済

ラーメンなら彩未、ハンバーグならコノヨシ、カレーなら優月っと。ソフトクリームならバーンズね。

つながりの経済

ボクがオススメしたから友人のおまつ夫妻がラーメン彩未に行ってくれました。

ボクがオススメしたから彩未に行ったおまつ夫妻

しかもバーンズのソフトクリームまで。

円山のBARNES(バーンズ)

おまけにせんべいまで(笑)

あなたから買いたいと選ぶ理由

あなたから買いたいと選ぶ理由

お店(売り手)はSNS活用をマスに向けた広告宣伝ツールと捉えないこと

お店の発信する情報よりも個人的なつながりの情報の方が信頼度が高いとしたら、お店は何をすればいいのか?

大手企業がやりがちなのはインフルエンサーマーケティングだが、あくまでもボクの個人的な考えだけど中小企業では有効ではないと思う。

インフルエンサーマーケティングってSNS上で影響力のある人に口コミしてもらうわけだけど、あからさまだと明らかないステマと思われて逆効果になりかねない。

それよりも、お店のファンである既存顧客の発信が、発信者のフォロワーには投稿内容が魅力的に映ると思うんですよね。

発信し易い環境や魅力的な雰囲気を作る

どうしたらお客様に発信してもらえるかと言うことを考える。

Wi-Fiを用意する

例えばWi-Fi環境はもはや当たり前だと思います。

Wi-Fiがなかったら発信してくれないか?と言うと、決してそうではないけど、発信してもらいたかったら最低限の設備なのだと思う。

速度制限になりがちなスマホヘビーユーザーはおそらくツイッターやインスタも利用していると推測できるけど、そんな人が速度制限で投稿できないなんてことが起きたらせっかく投稿してくれようとしているのにもったいない。

POPで知らせる

SNSへ投稿したくなるようなPOP。

投稿されてる様子がわかるPOP。

既存でモニターがあるお店や多少設備投資ができるお店ならツイッターやインスタの投稿がウィジェットでリアルタイムで流すと言う方法を採用しているお店もあります。
(※ツイッターウィジェットを採用しているお店はコチラ→旭川の新名所[あさひかわ 森の5・7横丁]

店内でリアルにSNSの雰囲気が感じられる環境を整えるってことです。

トイレは落ち着いて一人になれる場所なので重要ですね。

スタッフとお客様との信頼関係を作る

ここがある意味、一番重要で一番難しいことかもしれません。

お客様と仲良くなれば頼まれなくても口コミしてくれる応援団になります。

これってどうやるの?っていちいち説明することではないかも知れませんが、その人個人個人の魅力というのは人それぞれなので、いかに人柄を見せるか、魅力を伝えるか、魅力が伝わるかになってきますよね。

店内で何分もペラペラとおしゃべりしてられるかと言うと、クラブやスナックのような接客サービスがそもそも商品とも言える商売は別として、エステや美容サービスも施述中に会話する時間を確保できるけど、飲食業では料理を運んでついでに一言二言であれば会話できることもあると思いますが、かなり難しいですよね。

そこで一言二言の会話の質を上げるのに有効なのがSNS活用だと思います。

伝わってます?

例えば、その人の個性や人柄がわかる情報をサッカーが趣味だとか、旅行が好きだとか、飲食や集客には全く関係ないように思われがちが情報は関係性を創造していく上で必要なことです。

SNSはあくまでもツール。

想像してみて下さい。

お隣に引っ越してきた人と仲良くなって行くには、どこから来て、どんなことが好きで、家族構成がどうで、、、などなど個人情報の交換をするわけじゃないですか。

そうしたコミュニケーションのキャッチボールが人間関係を作っていく。

お客様も人間なわけだから、どこかでお金を落として飲み食いするなら知っている店に行こうって思う。

ただ、難しいのはスタッフは会社からお給料をもらって仕事としてお店に立っているので、目の前の接客については理解してくれても、SNS上でプライベート感のある自分の好きなことを発信すると言うことにはものすごい抵抗を感じる人の方が圧倒的に多い。

時間をかけてじっくり取り組む覚悟をもつ

正直、明日明後日の集客に困ってるお店はSNSやってる場合じゃないと思う。

コミュニティで繋がる関係性作りには時間はかかるけど、その分関係性のあるコミュティでは結果として、リピート率は高く、離反は少なく、スタッフの離職率も低く、優秀なスタッフが集まり、クレーム発生率も低いお店が多い。

お店の規模や会社の体制、雰囲気など色々とあるが、まずは経営者が自ら実践することが何よりも大切です。

やって見せて、言って聞かせて…山本五十六じゃないけど、言って聞かせてに入る前にやって見せてがあってこそ。

サポートさせて頂いているどこの企業さんも苦労しているところ。

机上の理論だけでは人は感動は生まれないし、人は動かない。

ここで先導する経営者さんのSNS実践のサポートとスタッフの啓蒙、教育でボクがお手伝いさせて頂く機会が多いです。

もちろんコンサルティングは有料ですが、ここを一人で試行錯誤するよりも確実に社内で浸透させて自らの力発信力を上げていく力をつけたいと言う方はご相談くださいね(๑•̀ᴗ- )✩

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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