郵便局は辞めたけどいまでも手紙を書きます。
ブログもFacebookもTwitterもやってるけど、手書きの手紙の良さがある!
気持ちや想いを伝えたい時には手紙が効くなって思ってます。
辞めたけど郵便局のことは今でも大好きです。
好きだからこそ言いたい!
この記事の目次
眠れる獅子よ、いまこそ目を覚ませ!
(前置き) あくまでも個人的な考えだけど。
まっちゃんもマツコデラックスも好きだけど、人気者を起用したからと言って郵便局のイメージが上がるとは限らない。
郵便を利用しない人なんて全国にほとんどいないわけで、日本中全員がお客さまです。
マツコデラックスのような人気者に「愛想ないわね~」なんて言わせて、「わかるー!」なんて共感してもらうことになんのメリットがあるの?(あくまでも個人の感想です。)
ま。作ったのは広告代理店だろうけどGOサイン出したのは霞が関の本社の人でしょ。
このCMの企画コンセプトの提案を受けた時にどういう提案だったんだろうな…
雨の日も、台風の日も、吹雪の日も、365日、毎日毎日。
元郵便局員だったボクは営業マンだったので、一度もバイクに乗って配達したことはないけど、雨の日も、台風の日も、吹雪の日も、365日、毎日毎日一生懸命に郵便を届けてくれる仲間がいたからこそ自信を持ってお客様に郵便サービスをぜひ使ってくださいってオススメしてたんです!
ぶっちゃけ愛想ない人もいますよ(笑)
でも、口下手な人の方が多い。
だから「バカまじめ」って言うのかな。
このCMを全国の郵便局員が見てどう思うかな?
モチベーション上がる?
ボクは腹立たしいというか残念だな~って感じたんです。
あ。あくまでも個人的な考えですよ。
元郵便局営業マンだったボクだからこそできる伝えたいこと!
その昔、クロネコヤマトの小倉社長が我々がネコなら郵政は眠れる獅子だと言ったとか言わないとか・・・
郵便配達員の心に火を付けたい!
そんなわけで、釧路出張の隙間に元同期のいる網走郵便局で講演させてもらいました。
「届けるチカラ」は郵便局が圧倒的にNo.1
よく見るマンションの郵便受箱です。
あなたがポスティングするとしたら
どこに入れて、どこに入れませんか?
空き家には配達せず、居住している家にだけ配達する。
コレは、郵便局以外にできない!
と言うか、クロネコヤマトさんにも佐川急便さんにもできない。
だって、クロネコヤマトさんに「私、引っ越しました」ってお知らせする人いないですよね?
どの部屋が空き家でどの部屋が住んでいるのか?
表札が無くても、マンション名が書いてなくても届けられるのは郵便局だけ。
折込チラシは、届けたいエリアにくまなく届けられない。
接触回数の多さが親近感は比例する
SNSでしっかり発信することで、会えない時間の接触頻度を補うことができるけど、郵便配達員さんは毎日郵便物持ってお客さまに会えるんですよ!
毎日会って目と目を合わせられるコミュニケーションを取れる方が、より親近感を感じられるんじゃないか!
売りたい時だけニコニコしない(笑)
「あなたから買いたい」って選ばれる関係性を築こう!
この辺りでついついアツくなってしまいました(笑)
内勤だったボクは、お客さまとお友だちの様な関係性を築いていたおかげで年賀はがきを293,000枚も買ってもらったことがあるから。
郵便局員は、アルバイトも入れたらものすごい人数がいて、年賀はがきなんてみんな売りたいしスーパー、コンビニ、写真館などなど、どこでも売ってるし、100枚買っても1千枚買っても、10万枚買っても1円も割引してくれないのに、なぜボクから買ってくれたのか?
ボクが売っていたのは常にボク自身です。
日頃から情報発信して、お客さまとお友だちの様な関係性を築いていたからだと思っています。
(決して飲み会ばかりしていたわけじゃありませんよ笑)
郵便配達員こそ最強のコミュニケーターだ!
元気いっぱいに「こんにちは」って挨拶したら、景色が変わるかもしれない!
愛想ないわね~
なんてもう言わせない!
彼らの心に火を付けられたかな?!
元郵便屋さんだったボクだからこそ伝えられることがあると信じてやりきりましたよ(^o^ゞ
※過去の講演実績一覧はこちら(今後の予定もあります。)
全国の郵便局から依頼来るといいな〜笑
