【わたシゴト_16】豊平郵便局 ピュアタイム化粧品(現:SIRACA化粧品)時田正宏さんとの出逢い

時田工業 SIRACA 時田正宏

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2017.06.01

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つづきです

ピュアタイム(現:SIRACA)化粧品 時田工業 時田正宏さんとの出会い

豊平郵便局での思い出を語るにおいて、このエピソードは絶対外せません。

心友とっきーこと時田正宏さんとの出会いです。

今では心友として、エクスマ同期として、時には家族ぐるみで仲良くしているまさに心友です。

時田工業 時田正宏 SIRACA 白樺樹液

以前とっきーとの出会いを書いたのはこちら。
→ え⁉︎ あなたが化粧品売るんですか? 心友とっきーとの出逢いについて。

今回はこれをベースに記憶を振り返りながらリライトします。

きっかけは北海道新聞の記事でした

運命は一本の電話から始まったんです。

コールセンターはパートタイマーで標準的な業務内容しか答えられないで、営業に関するものはすべてボクのところへ回ってきます。

『今朝の新聞記事を読んで、ぜひ郵便局さんいお願いしたいんですけど・・・』

当時、電話してきたのはとっきーのお兄さん(以下、とっきー兄)でした。

記事内容を要約すると

郵政がワンストップでWeb制作から、商品管理、発送業務、配達はもちろんゆうパックという一連の業務をフルフィルメントで請け負います。

東京ビッグサイトのビジネスフォーラムに出展していたものを北海道新聞さんがとっても上手に記事にしてくれてました。

たしかにあの記事を読んだら、新規創業したばかりの販売系の事業なら丸投げしておんぶに抱っこでよろしくねって気になりそうな記事でした(笑)

ピュアタイム化粧品は製品として出来たばかりで、販路拡大を模索していたところだったので、ぜひこのスキームを利用したいとの申し出でした。

ただ、この時点でこのスキームはサービスインしていなかった。

もちろん郵政は自社でWeb制作はできないので、フルフィルメントの音頭を取って、それぞれの業務は餅は餅屋に委託しますよってスキームでした。

ピュアタイム化粧品(現:SIRACA化粧品)

ピュアタイム化粧品(現:SIRACA化粧品)の時田工業の母体は建築業。

接客業もサービス業も小売業も経験したことがないというごっつい体格した社長(とっきーパパ)と専務(とっきー兄)ととっきーのオッチャン3人で

ピュアタイム化粧品(現:SIRACA化粧品)

最高にステキな化粧品らしい名前の化粧品を売るというではありませんか。

まったくの未経験で事業計画も無くてこのスキームが渡りに舟でぜひ利用したいって・・・

マヂかぁ・・・ヤバいな。って思ってました。

サービスインしてないから今はこのサービスは提供できません。

(いつになるかわからないけど)できるようになったらあらためてご案内しますね。

郵便局員としては、これ以上言いようがないんだけどさ。

でもね。

会ったことある人はみんなわかると思うけど

会ったことある人はみんなわかると思うけど、とっきーファミリーってみんなイイ人なんですよ。

ここで話しを終えたとするでしょ。

ボク(冨樫)の仮説(妄想ともいう笑)

藁をも掴むつもりで郵便局に電話したのに、そのサービスはまだないという。

・4年間の試行錯誤の上にやっと製品化できた化粧品が既にある。

・殺風景な建築業らしいオフィスの机には分厚い『誰でも簡単に作れるホームページの作り方』的なハウツー本が置いてある

・Web制作会社にホームページ制作の見積依頼したら60万円の見積。しかも制作納品のみで定期サポートもメンテナンスもなし。

・販促方法なんて全く見当もつかない。グランドデザインなんてなんのこっちゃ。

とりあえず、ホームページ作って、楽天かAmazonに出品したら、最初のうちはまあまあ売れるかもしれない。

でも、楽天で購入したお客さまとどこまで関係性が築けるだろうか?

マーケティングも知らず、他の化粧品との価格競争しかできず、値下げも底付き、いずれ商品価値もなくなり事業は撤退か?!

おせっかい

話してるだけでイイ人が滲み出ているとっきーの力になりたいって思ったんですね。

おせっかいをしたくなったんです。

ただホームページを作る技術がある会社に依頼するのではなく、ホームページも作れてマーケティングも良く知っていて、信頼できるパートナーに依頼した方がいいよとアドバイスして、信頼できるかどうかは、とっきーが直接会って判断すればいいということで、ボクが信頼しているパートナー企業を紹介しました。

その後もとっきーには、パートナー企業に任せっきりにならないように自分自身がマーケティングを勉強をした方がいいよ。

字が汚くてもいいから初めてのお客さまには手書きでお礼状を書いたら喜んでもらえるよ。

ダンボールはこうした方がいいよ。

緩衝剤はこんなのもあるよ。

梱包はこんなやり方もあるよ。

こういう情報をあらかじめ発信しておくとクレーム回避につながるからSNSはやった方がいいよ。

こんな情報を発信したらいいよ。

あらためて書き出してみると、当時、郵便局員のくせに、ずいぶんとエラそうなアドバイスをしてたもんだなー(笑)

でも、とっきーのお客さんが一人、また一人と増えて行くのを見ているのが、自分のことのように嬉しかった。
ことあるごとに、電話やメールで、こういう場合はどうしたらいい?

こんなこと言われたんだけどどう思う?なんて相談してくれるうちに、いつのまにかお客さんだったとっきーは心友とっきーになっていました。

時田工業  SIRACA

小樽のエクスマまちゃセミナーにFacebook上でボクが参加表明していたら、ボクもそれ行っていいですか?って連絡くれて。

あそこでまちゃセミナーに参加していなかったら、とっきーはエクスマ塾生になっていなかったかもね。

とっきーはボクと出会わなかったら今はないって言ってくれるけど、やっぱりこの時にまちゃセミナー情報を見つけて、自分に必要だから行こうって行動を起こすことって大事なことだなって思う。

目の前で起きている事がこれはチャンスなんだと気づけるって、とても大事だって思います!

とっきーの話になってしまったけど、豊平郵便局時代の思い出を語る上で、とっきーとの出会いは外せないのです。

SIRACA化粧品 時田正宏さんの情報

◆Twitter 時田正宏 頑張る女性のお肌の味方
◆ブログ SIRACAのブログ
◆ホームページ SIRACAのホームページ
◆Facebookページ [シラカバ樹液で元気に!Siraca]

 

つづく。

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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