え?!あなたが化粧品売るんですか?SIRACA化粧品 時田正宏さんとの出逢い

時田正宏 時田工業 SIRACA 白樺樹液

シラカバ新聞

心友とっきーこと時田正宏さんからシラカバ新聞が届きました。
シラカバ新聞 SIRACA

エクスマ塾札幌72期で同期になる時田正宏さんが、昨年シラカバ新聞を発行するって言うからいつ来るのかな~♪って待ってたら年明けに創刊号が届きました。
シラカバ新聞 SIRACA

きっかけは北海道新聞の記事でした

ボクが豊平郵便局に勤めていた時のこと。

コールセンターから一本の電話がボクに回ってきました。

「今朝の新聞記事を読んで
ぜひ郵便局さんにお願いしたいんですけど…」

新聞を読んでいなかったので今朝の記事ってなんのこと?

化粧品の通販を始めようとしているところに、今朝の郵政の記事を見かけて、渡りに舟なので、ぜひお願いしたい!

というような内容。

あらためて新聞記事を読み直す。

記事内容を要約すると

「郵政がワンストップでWebサイトの制作から商品の在庫管理、発送業務、配達はもちろんゆうパックで
窓口一本でフルフィルメントで対応いたします」

って内容。

時田さんみたいに新規事業立ち上げた人なら、確かに渡りに舟だろうなって思う内容でした。

それくらい、新聞記者さんの書き方がとても上手だった(笑)

当然のことながら郵便局はWeb制作会社をグループに抱えてるわけじゃないので、窓口として郵便局がアタマ取るけど、それぞれの案件は餅は餅屋に委託しますよってこと。

郵便局がアタマ取るんだから当然、自社の利益を乗せます。

事業方針、どういうターゲットに売るのか、販促のグランドデザインが出来ている会社で、ボリューム的にも自前で抱えるか、アウトソースするかの中規模クラスなら、このスキームを利用するメリットはあるかもしれない。

時田工業

時田工業の母体は建築業で、接客業もサービス業も小売業も経験がない。

ごっつい体格した社長(とっきーパパ)、専務(とっきー兄)ととっきーのオジサン3人で

ピュアタイム化粧品(現:SIRACA化粧品)

という最高にステキな名前の化粧品を売るという。

ボクは心の中で「マジか・・・大丈夫かなぁ~^^;」って思いました(笑)

会ったことある人はみんなわかると思うけど、時田ファミリーってみんなイイ人なんですよ。

ワンストップサービス

郵政のワンストップサービスは、新聞記事掲載の時点では、ゆうパックを引き受ける以外のことは構想段階でサービスインしていませんでした。

でも、時田さんには売れるスキームがまだ構築されていないので発送する荷物があるわけない。

郵便局員としては荷物がないんだから、ゆうパックの契約もできないし、売れる準備ができる頃にまた声かけてくださいねって商談終了して帰ってくるのがフツーの郵便局員のやることです。

ボク(冨樫)の仮説(妄想ともいう笑)

でもこのまま手を引いたら、時田工業はどうするんだろ?

建築業っぽい殺風景なオフィスに辞典ほど分厚い「誰でも簡単に作れるホームページの作り方」的な本が置いてあり。

聞けば、Web制作会社にホームページ制作の見積依頼したら60万円。

しかも制作納品のみで指示、依頼しなければメンテナンスもサポートもなし。

販促方法もどうしていいかまったくわからず。。。

藁をも掴むつもりで、郵便局に電話したのに、そのサービスはまだ完成していない。

でも、化粧品はもうできている。

とりあえず、見よう見まねでホームページ作って楽天やAmazonに出品したら最初のうちはまあまあ売れるかもしれない。

楽天に来るお客さまと関係性がどこまで築けるだろう?

価値も伝わらず関係性も築けなかったら、他の化粧品と価格競争しかない。

マーケティングに疎い時田さんは頑張って頑張って値下げして、なんとかついていくもいつかは疲弊してやっぱり化粧品はダメだったかと撤退。(あくまでも妄想ですよ笑)

おせっかい

ボクの勝手な妄想でサイアクのストーリーが展開し、時田ファミリーがイイ人だったからこそ余計なおせっかいをしたくなったんです。

時田さんには、ただホームページを作る技術がある会社に依頼するのではなく、ホームページも作ることができる「マーケティングスキル」のある信頼できる会社に依頼した方がよいよとアドバイスしました。

それで、信頼できるかどうかは時田さんが会って判断すればいいよ!ってことで、ボクが信頼しているパートナー企業を紹介したってのが時田さんとの出逢いでした。

その後は、時田さんの人柄が出るから絶対喜ばれると思ったので、

字が汚くてもいいから買ってくれたお客さまにはお礼状書いた方がいいよ。

ダンボールはこうした方がいいよ。

梱包はこうした方がいいよ。

こういう情報をあらかじめ発信しておくとクレーム回避になるからSNSはやった方がいいよ。

こんな情報発信したらいいよ。

時田さんのお客さんが一人増え、二人増えと見ているのが自分のことのようにとても嬉しかった。

ただの郵便局員のボクに、いつも電話やメールでボクに相談してくれるうちに、気づいたらお客さんだった時田さんは心友とっきーになってました。

とっきーのひとりごとをパクってみよう(笑)
だいすけのひとりごと

心友ってのは
気がついたら
なっているものだ!

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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