お客様は知っている「ハズだ」?伝えているつもりでも伝わっていなければ伝えていないのと同じこと

昨日は札幌でアパレル卸の会社さんのコンサルのお仕事でした。

先日行ったDM、ニューズレターの評価反省と次に行いたいPOPとDMの販促企画についてミーティングを行いました。

お客様はウチの商品のことはもうすでに十分に知ってくれている。

このサービスのことは結構知られている。

って思っていませんか?

ボクは販促物を作る時、それがポスターでもチラシでも、POPでもDMでも、SNSの投稿でも、「目的は何か?」を深掘りするようにしています。

POPを書くことは目的ではありません。

何のためにPOPを書くのか?

POPを見た人にどういうアクションをして欲しいのか?

そのPOPが視界に入った(見た人)がスルーせずに「なになに?」って立ち止まるキャッチコピーはなんて書けばいいのか?

人は目に映っても、視界に入っても自分に興味のないもの、自分に関係のないものは目に止まりません。

興味・関心がある情報しか目に留まらない。目の前にあっても気づかれない情報がある。

2017.04.28

POPを見ても興味がなければ、その商品の魅力、価値が伝わらなければ購入には繋がらないわけです。

POPの役割は商品によっては、【POPを見る】→【購入】というパターンもあると思いますが、【POPを見る】→【店員に声をかける】というパターンも商品、サービスなど「伝えたいこと」によってはあると思うんです。

なので、販促企画を練る時には「目的」を深掘りすることをとっても大事にしています。

最終的に伝えたいことを、どの媒体をどう使えば、どういう行動を起こしてくれるだろうか?

 

導線】を意識した発信。

 

自分では伝えているつもりでも、お客様に伝わっていなければ、それは伝えていないのと同じことです。

こんなサービスがあるってご存知ですか?

○○な経験がある人はぜひこちらをご覧ください。

発信しているつもりでも、お客様から質問されるということは、その発信が見られていないということ。

その発信を見てもらうために、何を発信したら見てもらえるだろう?

普段からのお客様との会話の中にたくさんのヒントがあります。

年に2回行っている1日限りのイベントをご案内するDMをイベント自体は例年どうりですが、DMを伝わる内容を意識して様変わりさせました。

いつも来店してくれる常連様とは違った顔ぶれの来店客が目立ったのはDMの効果だと考えられます。

そして店内のPOPの効果もあり売上は前回よりも相当よかったとのこと!

SNSの発信ももちろん大事だけど、アナログでもやれること。両方を意識することって大事だなってつくづく思った事例でした。

 

ボクは【伝わる販促の専門家】です。

売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れません。

あなたの販促が顧客に伝わっているだろうか?

自分の発信を客観的に見直したいという方はご相談くださいね(๑•̀ᴗ- )✩

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記事を書いてる人
とがし だいすけ 冨樫 大助 詳細プロフィール →
職業は『伝わる販促の専門家 』。マーケティングコンサルタント / 集客セミナー講師 / ミラサポ派 遣専門家 / 筆文字書家 / イベント企画 / シェアオフィスを運営。検索 [北海道 SNSセミナー 講師]・[北海道 SNS コンサル] で最上位。売り手の言いたいことと消費者の知りたいことがマッチしないと売れない。伝わる販促とは、消費者目線での価値を伝えること。必要な時にあなたから買いたいと思い出してもらえる [頼りになる身近なあの人] になるための、ご縁を育むマーケティングを追求しています。

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